1985年11月購入。外観は概ね年数の割に綺麗と思いますが、ボルトや、バランスウェイトなどに錆びがあります。極軸望遠鏡のレンズ、特に対物側に汚れかカビがあり(画像7)、昼間の遠景を観たところ、ぼやけた感じでクリアーには見えませんでした。クリーニングしようとしましたが、あいにく汚れはレンズの内側で、カニ目レンチなどの工具を持っていないので現状のままです。極軸合わせのスケールは購入当時のもので交換していません。スケール自体にも汚れが付着しているように見えます。極軸望遠鏡の光学系は、良い状態ではありません。画像5の微動調整板を固定するボルトは購入時の物とは異なります。特に支障は無いようですが、M5x20のプラスなべネジが正しかったと思います。各部の動き/軸の回転はいまだにスムーズです。画像1にある自作のバランスウェイトをお付けします。これは重量約4.3Kg です。キャンデーの缶に溶かしたはんだを流し込んだもので、軸はハンドマイクの筒を使用しました。直径18mmのシャフトに対し、内径は約19mmなので緩く、ロックするための工作もいつかやろうと思いながらも、純正のウェイトと併用すれば支障無かったので、そのまま使っていました。当時は役に立ちました。純正のウェイトは、重量4.6Kg です。錆の状態がわかるよう、画像を追加いたしました。取扱説明書(アンダーラインなどの書き込み有り)と、新品ではありませんが明視野照明用の単3乾電池をお付けいたします。電池ボックスの端子に腐食があったので磨きました。LED は点灯します。明るさ調整のVR も機能します。電池ボックスの画像を追加いたしました。ご入り用の方おられましたら、ご検討お願いいたします。タイプ...天体望遠鏡